「なんで?」からはじまる浅はかな疑問



今回の事故で、最も多く受けた質問がある。
「なんでライフジャケット着けてたのに亡くなったの?」

ものすごく短絡的な質問だ。

「シートベルトしていてエアバッグも作動したのになんで?」という疑問は聞いたことがないのに。

ライフジャケットを万能にして唯一無二の救命具という認識であるならば今すぐ改めたほうがいい。

しかし、そんな短絡的な質問ではあるが、事故の報を受けた際に、やはり私も同じ疑問を持った。
「ライフジャケットは着けているのに何があったのだろう?」と。
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ルアーフェスタ福岡 その4(完結)


お二人への挨拶を終えた店内に、まだ私はいた。
この二人を待ちわびた人は私たちだけではない。いつまでもこんな格好でブースを占拠するわけにはいかないのだ。
少し離れて他のブースを見たりする。

そして、私は今回のイベントの中でもう一つ楽しみにしていたものがある。
それが、Teckel(テッケル)のフロッグ「カラーミー」の色塗り体験。
自分の好きな色で、自分の好きなデザインのフロッグを作ることができるというイベントだ。
このイベントをはじめて知った時から、もうやりたくてやりたくてしょうがなかった。

幸いにも今回のイベントにはTeckelも出展しており、このイベントをやっている。

これはもう是非ともやるしかない。
やはり色塗りに興味があるFlameとともに色塗り体験を行うこととなった。
SHINGOは不器用だからなのだろうか、この体験の誘いを断った。
ヤジも断った。たぶんパチンコで大負けしているからだろう。私は無理強いせず、そっと彼の肩をたたいた。

泣いた涙の数だけ、人は優しく、そして強くなれる。頑張れ、ヤジ。
 
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ルアーフェスタ福岡 その3


塚本・痴虫松本両氏に対するお届け物の私の担当分は用意できた。
私の事前準備の役割はこれで終えたはずだった。

しかし…仕掛けはこれだけでは終わらなかった。
いや、それだけで許してくれる人がいなかった。
競馬でいえば、今回の私は騎手の指示に従うだけの馬だ。
言われるがままに身を委ねるだけの存在でしかなかった。

もう何も考えないようにしよう。
そう、私は馬だ。馬になろう。


「はい、これ着て」
Flameねーさんからそんな指示がくだる。

優しい口調ながら、そこには拒否することを許さない強い意志があった。
彼女こそが騎手であり、今回の黒幕であり、全てを束ねるプロデューサー的立場だ。
「なあ、これ、やっぱ着ないとだめなん?」

そんな言葉が喉まで出かかったが、車中にそれを許す空気は皆無だった。

現地に向かう車中、渡された服に袖を、いや足さえもを通してた瞬間、私は全てを覚悟した。

齢四十をとうに過ぎたこのおっさんが、人生初のコスプレをすることになったのだ。
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ルアーフェスタ福岡 その2

ルアーフェスタの会場を後にし、次なる目的地へと向かった。
向かう最中もまだ先ほどまでのブルーバックチャートがまだ目の奥でチカチカしていたので、目を休ませるために、まずは話を一ヶ月前に戻そう。

今回は痴虫・松本光弘、KTW/mibro・塚本謙太郎氏に会うまでの前準備のお話し。

今回の話は最初っから最後まで、キーワードは「うんこ」である。
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ルアーフェスタ福岡


痴虫・松本光弘氏のデジオで、福岡で開催されるルアーフェスタに合わせてハニースポットでストアイベントが行われることを知ったのは1ヶ月前のこと。
KNBオープンでもお世話になり、facebookでも交流いただいているKTW/mibroの塚本謙太郎氏も参加するとのこと。

元々、ルアーフェスタは行くつもりだったが、この濃い二人がいるのであれば何もせずに行くわけには行かないと、様々な仕込みを用意することとなった。
これは、構想1ヶ月、制作2週間、前日徹夜と後に熾烈を極めることとなった前準備と、そしてとても濃密かつ幸せな1日、そしてとても恥ずかしい時間を過ごすこととなったプロジェクトの全容とその探訪記である。

 
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プロジェクトリム ルアーワークスの挑戦?



ごく一部の、極めて狭い世界において、絶大な人気を博したあの伝説のラバージグ「りまらば」。
思いだしたかのように、まさに気まぐれで「りまらば」だけを作り続け、本体であるはずのラバージグの品質をおろそかにしつつも、パッケージの制作だけに全力を注入していたあのプロジェクト・リム ルアーワークスが何を血迷ったか、ハードプラグへと進出を始めた。
※ってか、そもそも「りまらば」って何?という方はこちらからお読みください

スキルフルのルアービルダー・岡本巧氏の力を借り、スキルがフルわない方の岡本が新たな境地へと旅立つ。

「スキルがフルの岡本」と「スキルがフルワナイの岡本」のコラボは、いったい何を産み出すのだろうか。



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合法IT!な釣りライフ

江津湖のリリース禁止条例に関する活動も、とりあえずは一段落しました。
結果は「大方の予想通り」というには悔しすぎますが、満場一致により可決という結果です。
試合結果のみをみれば5-0の完封負けに見えるでしょう。
しかし、予算委員会での議員さんと環境局のやり取り、今回の陳情署名提出にご尽力頂いた倉重市議の協力など、試合の内容を語ればいい場面も結構あった。


結果は力不足での敗退でした。
しかし、まだまだ希望は残ってる。
決まったのは大枠の条例だけです。

条例というのは細則を盛り込み、最終的に施行、運用されるもの。

実質的に釣り禁止、あるいはアングラーにとって遵守不可能で、これほどまでに駆除効果のない条例を、正しい方向に導く細則を盛り込むことはまだまだ可能。
そういうわけで、私たちの戦いはまだまだ終わってないのです。

アングラーの立場から開き直り、失望、条例への不満、諦め、様々な意見を耳にするが、まだまだ終わってはないです。
よかったら今後、なんらかの動きがあった時に今まで以上のご協力をいただけたらと思います。


さて、今回は条例への反対活動もとりあえずは一段落、ということで、私の中に生じたバスフィッシングに対する価値観の変化(主に業界に対する失望)と、その価値観に順応すべく変化する私のタックルボックスの中身についてのご報告。

名付けて「合法 IT!な釣りライフ」


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やってはいけない釣り〜脱法フィッシング

本業をこなしつつ、リリ禁反対署名のために各地を周り、現在は集計作業。
ちょっと体も限界に近づいているし、今すぐにでも寝たいのだけれど…
なんだかこれ書いてしまわないと落ち着けない。
今回のリリ禁条例に反対する活動の中に身を置いて、その中で感じたことを書いてみたい。
 
今宵は中秋の名月。スーパームーンイブ。
集計作業に向かう前、あまりの明るさと美しさに、カメラ持ち出してパチリ。
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江津湖リリ禁とdepsと奥村和正


江津湖のリリース禁止条例案(江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例(素案))に反対する署名は、9月5日で終了した。
到着した郵便物、そして各協力店舗で集まった署名を回収し、集計を開始するのは6日夜からとなる。
回収作業の都合上、最終の集計は8日までかかることになる。

つまり集計の間でも、遅れて届いた署名があっても、それらを組み入れていくことは可能だ。
とりあえず自分たちで出来ることはやった。
しかし、一縷の望みをかけて行ったこの行動も、周囲から入ってくる情報は常に厳しいものばかりだ。
でも、まだ何か出来ないか。もうちょっと何か出来ないか。
そんな事を考えていた時、depsのファンイベントが北山ダムであることを知った。

パブリックコメントの募集時から署名活動に至るまで、幅広い情報拡散を行い、多くのバサーからの協力をいただいた。
しかしその中に、我々の釣りを楽しませてくれる多くのメーカーや、釣りを指南してくれたプロたちの声は無かった。
外来生物法や各地でのリリ禁の反対運動の際に、声高らかに署名を呼びかけたあのプロたちも。
なんだか、「無かったこと」になっているかのように情報がスルーされている。

そんな中、終始一貫して声を上げつづけ、情報を拡散してくださった方もいる。
その一人が、deps社長・奥村和正氏。

このdepsの北山でのイベント時に、署名の呼びかけが出来ないかと、藁をもすがる思いで無礼を承知で打診したところ、二つ返事で快諾していただき、急遽6日に北山ダムへと向かうことになった。
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リリース禁止反対出張署名活動

江津湖のリリース禁止条例案(江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例(素案))に反対する署名活動が始まっています。

協議会の理事の一人として微力ながらこの活動に携わらせてもらってますが、署名期間が短くなってしまったことを本当に心苦しく思っています。
そんな中、その短ささえも吹き飛ばしてくれるかのような全国からの熱い応援と署名活動の輪の広がりにも本当に感謝しています。

先週は署名用紙を協力店に届けるために、日中は玉名に行ったり、深夜に大矢野まで行ったりのハードなスケジュール←あれ、仕事は?
様々なオトナの事情などがあったりもするが、とにかく動かないことには始まらない。今はグチ言ってる場合ではないので、普段の引きこもり系デザイナー属性を捨てて、とにかく動くことのみを考えた。

協力店舗に署名は行き渡った。
ホームページでの署名用紙ダウンロードの体制も整った。

とはいえ、待ってるだけってのは、なんとも落ち着かない。
「何かしないと」「何か出来ないかな」

そう考えた末、各フィールドを回っての出張署名活動を行うことにした。

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