階段を一歩一歩踏みしめるように〜KNBトーナメント第1戦〜

2年ぶりの開催となるKNBトーナメント。

 

会場は萩尾大溜池。他の競技者のKNB-Tのルールではやや広大すぎる規模。

一人にならず、置いてけぼりにならず、迷子にならないように常に視野を広くとって釣りをしなければならない。

 

数度のプラを経て、増水傾向の中で日々移動しているバスの居場所は把握できている。

問題はデッカイサイズを狙う確固たる自信がないということ。

 

長らくKNBトーナメントに参加しているが、いまだに優勝がない身としては、ここらで一つどかーんとその実力を見せてやろうではないか。

 

 

しかし、来場前にまずはポイント富合店に寄り道ダッシュして、発売されたばかりのデリンジャーをゲットしにいくという散財の実力をいきなり発揮。

 

とりあえずは今日の目標はこの段階で達成した。

満足した晴れやかな気持ちとは裏腹に、天気はなんだかどんよりと曇り空。

たしか今日の降水確率は0%だったはず。

隣にいたマコトに「今日雨降るの?」と聞くと「いや、降らないっすよ」と即答。

 

このひと言を聞いて、レインウェアを持って行く選択肢は消えた。

雨も降らないのに持って行っても荷物になるし、着てても暑くなるしね。

 

 

今大会から採用されたオカッパリのフライトルール。

私のフライト順は22人中3番目。

プラである程度読めていた南ワンドに向かう。

 

当初の予定通りの南ワンド採石場下の岩盤横のエリアに入れた。

さあ、いよいよ釣り開始。

さっそく釣りはじめようとしたら…

 

 

 

いきなり雨。

普通に雨。

夢と思いは水の中。

 

レインウェアは車の中。

 

使えないマコトは岸の向こう。

 

使えん…ホントに使えん…

 

 

 

オーバーハングの下とはいえ、びっしょびしょに濡れながらの釣り。

時計の秒針が動くごとにマコトへの怒りが高まっていくのが分かったが、そんな感情を忘れるほどファーストフィッシュはあっけなく釣れた。

1mほどのシャローフラットをバイブレーションでチェックした後、ジグヘッドでスイミングを開始するとさっそく狙い通りのサイズを23.5cmの1pをキャッチ。

 

ロッド:ノースフォークコンポジット J Custom2.0 SSR64UL

リール:AbuGarcia Revo MGX2500SH

ライン:フロロ3lb

ルアー:1/32ozジグヘッド ゲーリーヤマモト アングリースティック

 

釣果とともに雨も小降りになってくる。

このローライトな雰囲気の間に数を稼ぎたいところだが、その狙い通りに数を稼いでいく。

競技開始2時間ちょい、9時までに6本をキャッチ。

これも狙い通りだが、サイズがまったく伸びないのも狙い通り。

 

交通事故のように大きいのを期待するが、ほとんどすべてが25cm以下(1ポイント)。ここまで最大27cm(2ポイント)。

 

一歩一歩階段を踏みしめるように、確実にゆっくりと上がっていくような気分。

 

それなのに、隣で対岸では私よりもサイズのいいバスが上がってるので、あっという間に逆転されてしまう。

 

私はひたすら1ポイントの魚を確実に積み重ねていくだけ。

 

日差しも出てきて、反応が鈍くなったところで、アングリースティックから2インチセンコーへチェンジ。

ひたすらポイントを積み上げて、たまにやってくる30cm以下の2ポイントに狂喜乱舞するという、なんとも低レベルな喜びようを繰り広げながらも11本のバスをキャッチした。

 

当初の予定どおり小バスだけを積み上げて、予定外の大きなバスはまったくやってこないまま大会を終えた。

プラ通りの結果を、最初から最後まで繰り広げて、順位は3位入賞。

 

「読めていた」割には、突き抜けるにはやっぱり後一歩のツメが甘さが出て、一番高いところには届かず。

とはいえ、いいスタートダッシュが切れたのは素直に嬉しい。

 

今回の入賞賞品は、キネソロジーテープOTHER SELF。

ウチの大会では毎回大人気のテープ。

私もあちこちと痛くなるお年頃ですからね。手首のスナップを多用するバス釣りには必須のすっごい欲しかった商品。

 

StudioSORAさんでお買い求めできます。

花粉症に苦しむ店主さんが丁寧に梱包して送ってくれます。