掴んだようで掴んでない〜KNBマスターズ第2戦〜(6/4緑川ダム)

例年過密スケジュールで行われるKNB。

特に前半戦はそれが顕著で、4月〜6月までの2ヶ月ちょいの間にオカッパリ、ボート戦が中2週間隔で計4戦開催される。

その間にプラに行ったり、NBC陸釣りクラブにお邪魔したりしてるので、よくよく考えてみると釣りばっかりの週末である。

 

しかしそんな釣り三昧の成果が出ているのか、タックルが一新したことで新たな領域へと踏み出しているのか、ここまでKNB総合ランキング暫定2位。しかも首位のSHINGOに1p差に肉薄。ボート戦のマスターズシリーズも第1戦が2位でビッグフィッシュ賞も獲得しているため暫定首位という好位置。

振り返っても、これだけのスタートダッシュはここ10年記憶にないぐらい。

 

この位置を確保するために是が非でも釣果を得なければならないのがこのマスターズ第2戦。

「デスレイク」と呼称される魔のフィールド。

ここを落とすか、釣果を勝ち取るかでシーズンの成績が大きく左右される。

前ポストの芹川釣行の2日前、最初のプラを敢行。

水位も高く、水温も水質もよく感じたのだが、さっぱりなノー感じ。

相変わらずのツンツンすぎるMDだった。

主にこの時はファーストムービング系でチェックしていたのだが、魚のいるレンジが深いのか、単に反応がないのか分からなかった。

すなわちお手上げである。

オーバーハングの下に魚の姿は見えるのだが、すべてがコイ。しかも巨ゴイ。

一度だけチェイスもあったが、どう考えてもどう見てもウグイの姿でしかなかった。

 

 

そして大会2日前に再びプラ。なんとか手がかりを得ようと相変わらずの必死プラ敢行だ。

 

 

来て見るとびっくり。

水位が結構落ちている。

前回も流木がけっこう浮いていたのだが、それがスロープに着岸して進入を阻むような形になっている。

 

後で分かったことだが、昨年の地震の影響もあり今年は梅雨前に水位を落として貯水率を下げて梅雨に備えているらしい。

 

前回は早い展開で反応がなかったので、今回はスローな釣りが中心。

特にフットボール並みにモジャモジャな自作スモラバを急遽こしらえ、スローフォールで狙ってみることにしている。

 

主に前回にやらなかったポイントを周り、藤木ワンドへ進入。減水し、湖岸のカバーはほぼ消滅していた中で、一本だけ倒れた竹のレイダウンがあった。

この際にモジャモジャなスモラバ(命名:りまスパ剛毛)を投入すると、狙い通りフォール中に初のバイト。

 

ロッド:ノースフォークコンポジット J-Custom2.0 DSR68L

リール:Abu Revo Rocket2500S YABAI SP KIT 5lbフロロ

ルアー:自作スモラバ「りまスパ剛毛」

 

グッドな37cm。そして強烈な元気のいい引き。

ようやく掴んだ手ごたえ。しかしこれが再現性のあるものかどうか疑わしい。

時間をおいて、再度レイダウンに入るとまたもやバイト。

 

こいつがなかなかのデッカイサイズ。46cm・1375g。

今年最高サイズ

これが釣れたら、おそらくお立ち台確定の一本。

比較的深いところにいることが多いが、この日はカバーの下に一つの答えを導き出したものの、フォローパターンは皆無。

 

結局は、当日の戦略はフライト順頼みとなる。

 

 

 

 

 

そして迎えたマスターズ第2戦当日。

当日のフライト順は5番目。

運が良ければ狙ったポイントに入れそうだったが、先行するやじが藤木ワンドを目指していたので諦め、善旨寺下のストレッチをハードプラグで探ることから始めた。

一通りストレッチを流し終えた頃には、やじはいなくなっていると思ったが、基本スローで一箇所で粘る男だけに、まだそこにいた。

 

そして、私が狙っていた場所ですでに一本釣り上げられていた。

 

しかも2日前の水位からさらに減水しており、この僅かなレイダウンも、竹の先端だけが冠水している状態で、もはや複数のバスをストックできる状態にないようで、2匹目のドジョウ、もといバスは見当たらず。

ロッドは曲がらずとも、背中を丸める時間が増えた。

 

その後、セカンダリポイントである、お得意の三本松の岬でブルフラットでの明確なワンバイトがあったものの、これがすっぽ抜け。

結局はこのまま終了。

 

デスレイクの厳しさを真正面から受けての玉砕ノーフイッシュとなった。

 

しかし、SHINGOをはじめ、上位陣が全員総コケだったた、総合ランキングもマスターズランキングも微減の位置でなんとか踏ん張ることができた。

逆に言えば、得点差が肉薄しているので、7月から始まる後半戦が激烈なものになりそうな予感さえする。

 

 

大会終了後、午後からツカケンとともに再び湖上に出て、mibroTVの素材撮影。

今後のプロモーションで使うために、なるべく多くの素材を確保しておきたいため、機会があればこうやってロケを行うようにしている。

(なお、この日のシーンはmibroTV #1でも使用している)

 

この日の上位の釣果は全員がスローな釣りで、ファーストムービング系には反応していなかったにもかかわらず、ツカケンはバレットヘッドDDで45cmのグッドバスをキャッチ。

このタフな中、大会中は優勝が意識できるようなグッドバスをブレイクし、大会終了後にキッカーを釣るなど、なんとも間の悪い男でもある。

 

で、このロケではSHINGOにAD艇として協力してもらったんだけど、マコトがわざわざ「乗りたい」とやってきていた。

別に何かを手伝うわけでもなく、ツカケンの釣りを見学するわけでもなく、ただひたすらゴロゴロ。

 

いったい何しにきたんでしょう?