デスレイクで痛感する実力の差〜KNBマスターズ第3戦〜

猛暑の8月の一ヶ月の中断期間を経て、いよいよKNBのレギュラーシーズンも大詰めを迎える。

まずは緑川ダムでのマスターズ最終戦。

ここまでなんと暫定トップ。

「デスレイク」と呼ばれるこの最終戦で1本をキャッチすれば、シリーズ初制覇も見えてくる。

そしてその先にはAOYも見えてくる。

サイズじゃない。順位じゃない。

この大会はとにかく「1本」を釣ることだけを考えていた。

 

その「1本」を釣るために、いつものように必死なプラを行うのは平常運転というには余りに平凡な日常である。

 

プラクティスは8月4日、11日、25日、そして前日プラとなる9月1日の計4回を行った。

本来は5、6回行く予定だったが、仕事や仕事の疲れで寝坊したり、そして夏休み中に緑川ダムで開催されているバナナボートの影響で出来なかったため、涙を飲んで大幅に回数を減らした←普通の人が4回釣りに行ってたら十分すぎるレベル

 

どサマーな状況から秋へと移行していく時期の開催なので、魚のいる位置などにも気をかけながら釣りをしていこう…

なんて考えていたが、そもそも魚が釣れないので位置がわからない!!

 

なんでこんなに釣れない湖になってしまったのだろう…

 

結果から言えば、4回のプラで魚を触ったのは2本のみ。

 

8月6日(プラ1回目)、迫ワンドの倒木の影から引きずり出した40cm。

ロッド:mibro ノマドC-68ML

リール:Abu Revo LTX-BF8

ライン:FCスナイパーBMS AZAYAKA8lb

ルアー:mibroデスサイズ4inch(ヌマチチブ)ノーシンカーバックスライドセッティング

 

これを釣った時にはインレットは比較的安易に釣れると思ったが、人気の場所となるだけにこの魚に引きずられるのはまずい。他のパターンを探さなきゃ…

なんて思っていたが、そもそもインレットでの釣果が安定していない感がずっとあった。

水量も水質も申し分ないのに魚影がないという感じ。

 

景色もシチュエーションも完璧なのに、どこにでもバスがついてそうな感じなのに…

スタイルと顔はいいけど性格最悪なおねーちゃんみたいな緑川ダム。

その後、2回のホゲを経験して、「釣れてないのは魚が釣れる釣り方をしていないからだ。次の釣行では今日やらなかったことをやろう」とポジティブな思考でいたが、回を重ねるごとに「ここ、バスいないんちゃうか?」「ここのバス、草食なんちゃうか?」とどんどんとネガティブになっていく。

 

ストラクチャなのか、沖なのか、縦の釣りなのか、横なのか…

様々な思考を釣りの最中だけでなく仕事をしながらでも考えてしまう状況の中、前日プラでようやく一つの突破口が見えていた。

ロッド:mibro ノマドC-68MH

リール:Abu Revo ALC-IB7

ライン:フロロ16lb

ルアー:mibroコブラチャター1/2oz + molix RAシャッド3.8インチ(サワーグレープ)

 

わずか30cm。しかしようやく手にしたきっかけ。

最下流のゴミフェンス沿いをトレースして手にした一本。

 

ゴミフェンスパターンは今回のプラを通して欠かさず試してきていたが、フォールさせることばかりに意識がいっていたので、この日は横の動きと波動に着目してトライしていた。

しかし、結果はこの1本のみ。再現性ゼロ。

しかも雨脚と雷がひどくなり撤収。

 

とはいえ、わずかに繋いだ望み。もうこれにかけるしかなかった。

狙うはモーニングバイト。朝7時台までの間にファーストムービングで勝負。それ以降釣れなければひたすら移動してバスをさがす作戦。

 

 

 

 

そして迎えた大会当日。

徹夜仕事を経た後の前日釣行や疲労で睡眠不足もあったのに全然眠れないものだから、睡眠導入剤2錠を服用したおかげで実は体調7割程度。

係留していたボートがいつの間にか漂流していて、慌てて回収に行く某ルアーメーカー代表の姿なんかもあったりして。

 

フライト順は絶好の3番目。

誰も入らなかったので、下流のゴミフェンスに直行。

もうこの時までは自信満々ですよ。

 

フライト後続のSHINGOが「え?そこに入るの?」と慌てた様子。どうやら彼も同じ狙いだったらしい。

フェンスに貼り付くと、いきなりワカサギが追われているような気配。

前日同様コブラチャターを投げるが反応なし。

続けてシャッドテールを投げたり、ブイを移動するが反応なし。

とにかくファーストムービング系で朝の警戒心が薄いうちに取りたかったので、細かい移動を重ねていく。

 

励徳小下、三本松、迫ワンド周辺の垂直岩盤などを回るが反応なし。

そんな中、唯一のチャンスがあったのが集落下の崩落跡。ここでアパッチDWの水面下の早引きにバイト。バスが食う瞬間も見えたし、バイトも手に伝わってきたが、残念ながらブレードバイトだったようでフックアップに至らず。

30cm程度ぐらいだったと思うが、これが取れると取れないでは天と地ほどの差がある。

 

そしてその差を埋めらぬまま競技終了。

 

優勝したよしも、そしてマスターズチャンプとなったSHINGOは二人とも私がファーストチョイスしたゴミフェンスでキッカーをキャッチしていた。

 

時合いとかの問題ではないだろう。二人には取れて、私には取れる力がなかった。その差なのだろう。

これでマスターズランキングは3位まで転落。AOY戦線からも脱落。

 

「KNBデビューからAOY制覇まで19年かかりました」記録達成が目前まできていたが、まだまだ簡単には取らせてくれないようだ。

いやー、簡単に勝てない相手がいるってのは楽しいことだなとつくづく感じる。

 

でも、死ぬまで無理な気もしてきたぞー

 

今後はAGCさんと二人で、序盤だけは調子がいい「ライクアローリングストーンズ」を結成したいと思います。

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